根岸由季  ダンサー/ヨガインストラクター

 

f:id:yamagazakuro:20130622194659j:plain

 

高崎女子校演劇部出身。その後東京にて10年の演劇活動をした後、ダンスに転向。伊藤キムと輝く未来や初期型で活動。人と踊ってると、ほとほと自分は甘いのだな、と挫折。『何はなくても1人で踊るしかない!』とソロとして活動10年。ダンスがみたい!でもオーディエンス賞受賞。2ヶ月ごとに全く違う作品を作るソロ三部作や毎月作品を作ってく東京ダンスタワーへ参加。そんな折、本番前日に母親が倒れ予断を許さない状況の中、踊る。
その頃から踊る理由や『ダンスではない身体』、について考えはじめる。以下youtubeの『スワニーショボウ』は、当たり前に思っている『直立』の難しさを自分の中で作り出すシーン。そして脊髄で踊るダンス『しゃべりながら踊る』も言葉を発するリズムと体の動きをずらしていく。また自身のカンパニーENGEROUTEでは、『家具のダンス』とした、扉や寝巻きやパソコンや音やリズムや眠気や嫉妬や殺意や集団歩行や舞監や観客らが徐々に作り出されていく。現在ヨガインストラクター。

 

f:id:yamagazakuro:20130622200736j:plain

写真:手塚愛子