山縣太一演劇ワークショップ1日目

 

昨日の山縣太一くんのワークショップめちゃくちゃおもしろかったです。不自由な身体にこそ動きのおもしろい要素やその人の個性を見いだすことができる可能性があるということ。

 

ダンスはどうしてもかっこよくとか美しくとかに気を取られてしまうけれど、真逆の発想をすることは自分も考えてなくはなかったけれど、昨日の受講生のユニークなダメダメであったりする身体の動きを見ていると、確かになるほどそうだよなとうなずけることがいろいろありました。太一くんの人を見る目はやはりするどい!!

 

そして、参加者のひとりの演劇部員の男子が、チェルフィッチュの『クーラー』という作品のダイジェストをYouTubeで見て、太一くんがネクタイを持って動くシーンを部活の練習でやっていたら、一時その動きが部員の間でブームになって、みんながその動きをやるのでおもしろかったという話をしてくれました。

 

そのネクタイの動きのシーンはこちらです(2分12秒から)。

 https://youtu.be/1p9y0F9kdrE?t=2m12s

 

確かにこの動きおもしろい!!そのあとに登場している女優さんは9月のこども体験ワークショップの講師をやってもらった南波圭さんです。

 

 

↑こちらは最初から

 

『ヤマガタヤマガ』チケット予約受付中です!!山縣太一のユニークな視点で演劇のあるべき姿のひとつのカタチを提示する作品になるのではないでしょうか。わたしも毎日の稽古で新境地に挑戦中です。ぜひ観に来てください!!

 

『ヤマガタヤマガ』特設サイト:http://yamagata-yamaga.tumblr.com

チケット予約フォーム:https://coubic.com/yamagata-yamaga

 

 

 

 

【必聴・必見!?】山縣太一×山賀ざくろ フリートーク

 

演劇公演『ヤマガタヤマガ』を1週間後に控えた山縣太一と山賀ざくろが稽古後に訪れた前橋リリカで打ち合わせなしのフリートーク28分!!

 

俳優論、演劇論などをクールに熱く語る太一くんがロバート秋山に見えてきたりもして、、、とは言えその内容は演劇関係者にはうなずけるところがあるのではないでしょうか。

 


山縣太一×山賀ざくろフリートーク@前橋リリカ 2016.10.16

『ヤマガタヤマガ』の公演会場の紺屋町会館で落語の独演会

 

『ヤマガタヤマガ』の公演会場の紺屋町会館で今日の夕方6時から落語の独演会があるというので観に行ってきました。三遊亭好楽の四番弟子の三遊亭好吉さんという二ツ目の落語家さんが1時間くらいの持ち時間で2本の古典落語をやりました。

役を演じるということでは演劇も落語も同じだなというのがよくわかったんですけど、落語はひとりで娘さんとかご隠居さんとか老若男女の何役もひとつの話の中で演じ分けなくてはならないわけで、登場人物の人となりが聴き手にちゃんと届けられるようになるには、やはり相当の修行が必要なのですね。

今日の落語は床の間を背景にしていましたが、『ヤマガタヤマガ』ではどのようにするかは来てのお楽しみということで、みなさん観にきてくださいね。

 

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山縣太一くんが前橋入り!!                『ヤマガタヤマガ』の本番直前集中稽古実施中!!

 

山縣太一くんが前橋入りして『ヤマガタヤマガ』の本番直前集中稽古始めております。

 

これまでのひとり稽古で自分なりに台本からイメージした台詞の言い方や感情表現、身体の動きなどを太一くんの前でやってみせる。するとこちらが全然予想してなかった演出のアイデアが太一くんから提示される。

 

そんな顔して、そんな動きをして、そんなふうにしゃべるのか!?でとりあえずやってみると太一くんが爆笑している。こんなことは自分のソロダンスではやらないのだけれど、、、わたしの不自由な型くずれの身体表現を太一くんは笑っているのか??それでまたちょっと違う感じでやってみたり。まあそんなふうに太一くんとセッションをやるみたいな稽古です。

 

台本にわたしが歌うシーンがあるのだけれど、歌詞がなかったので、自分で勝手に作詞作曲した歌を太一くんに聴いてもらう。太一くんは別に歌はなくてもよかったらしいのだけれど、もう創っちゃたのでどこかのシーンで歌います。

 

そんなわけでこの作品は演劇作品であり、ダンス作品であり、ミュージカルでもあるとわたしの独断で定義させてもらいます。なので、演劇をやる人観る人!ダンスをやる人観る人!!ミュージカルをやる人観る人!!!要チェックです。ぜひご覧いただき、賛否両論喜んでお受けいたします!!!!!

山縣太一演劇ワークショップ参加者募集中!!定員間近!!

 

演劇公演『ヤマガタヤマガ』(10/23~29)に先立ちまして、山縣太一演劇ワークショップを実施します。既に多くの方にお申し込みをいただいており、あと若干名で定員になります。この機会に太一メソッドを体験してみませんか!!

 

山縣太一が独自に考案してチェルフィッチュや自作品で応用している身体技法を体験できるワークショップです。10名程度の少人数で、太一メソッドの基礎をじっくり指導します。動きやすい服装で受講してください。演技経験は問いません。 

 

日 時|10月18日(火)・19日(水)両日とも午後8時~10時

参加費|2,000円(2日間)

会 場|中央公民館(前橋プラザ元気21内) 

    10月18日(火)402スタジオ                       10月19日(水)411アトリエ     

    ※フラーヤー掲載の紺屋町会館から変更になりました。

 

お申し込み・お問い合わせ|zakuro@smile.ocn.ne.jp            上記アドレスにメールでお申込みください。メールには、お名前・性別・年齢・演技経験(有無・年数)・連絡先メールアドレス・電話番号をお書きください。

 

参考映像:『ドッグマンノーライフ』公開稽古

※山縣太一が出演俳優に指導、演出をしている様子が見られます。



山縣太一×山賀ざくろ 演劇公演『ヤマガタヤマガ』      10月23日(日)~29日(土)

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Maebashi 45DAYSで演劇とダンスのワークショップをやらせていただきましたが、前橋まちなか文化祭《まちフェス2016》の参加事業として、10月23日(日)~29日(土)に山縣太一×山賀ざくろ 演劇公演『ヤマガタヤマガ』を上演させていただきます。

 

↓フライヤーpdfファイル

http://yamagazakuro.com/pdf/yamagatayamaga.pdf

 

太一くんは近年はチェルフィッチュでの俳優活動から離れ、自作品の上演や若手俳優の育成に意欲的に取り組んでいるらしく、演劇だけどダンス作品のようでもあり、という彼の作品の評判が気になっていました。

 

昨年のまちフェスでは伊香保バンギャルズの『広瀬川ラビリンス』で多数の女性アーチストに出演してもらいましたが、今年はわたしがガッツリ誰かと組んでやろう!ということで、太一くんにオファーして、年の差20才の男ふたりで演劇公演をやることにいたしました。

 

太一くんと山賀それぞれの言語感覚や身体性がぶつかりあうことで、どんな化学反応が起きるか。ホテルにまつわる話が展開されながら、知らず知らずの内にご来場のみなさまを未知なるヤマガタヤマガワールドへお連れできたらと思っています。

 

会場はアーツ前橋の立体駐車場の東隣の白銀屋さんの脇の路地を入ってすぐのところにある紺屋町会館です。この辺りが紺屋町と言われていたときに公民館として建てられたもので、20人も入ればちょうどいい18畳の和室です。

 

すでにぼちぼちご予約をいただいておりますが、小さい場所での公演ですので、ご予定が決まりましたらお早めのご予約をお勧めいたします。ご予約はチケット予約フォームをご利用ください。

https://coubic.com/yamagata-yamaga

 

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

 

 

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公演に先立ちまして『山縣太一演劇ワークショップ』を10月18日(火)19日(水)に行ないます。山縣太一が独自に考案してチェルフィッチュや自作品で応用している身体技法を体験できるこの機会にぜひご参加ください。既に定員間近ですのでご希望の方はお早めにお申し込みください。お申し込み・お問い合わせはこちらまで! zakuro@smile.ocn.ne.jp

 

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