子供だんべえ踊り

ツイッターばかりでこちらへの書き込みを始めてなかったんですけど、ぼちぼちやります。

今週の土日は前橋まつりです。

普段は静かな中心商店街でいろいろな催しがあってにぎやかになります。

土曜の午前中は子供だんべえ踊りに親戚の男の子が出るので応援に行きました。

市内の幼稚園と保育園の約60園が午前の部と午後の部に分かれて踊り場に集結します(出演するのは主に年中以上の子のようです)。

園ごとにお揃いのはっぴを着ていてかわいいです。

でも、踊る子供たちの表情がさえないんですよ。

なんか楽しそうじゃない。

みんな緊張していたのかな。

目の前に自分やお友だちのお父さんやお母さんが興奮した面持ちで写真撮ったり、ビデオカメラまわしたりしてるもんね。

よい子のみんなは1曲7分の踊りを短い休憩をはさんで2回も踊りました。

ちょっとスピーカーの音が大きすぎたんじゃないですかね。

たぶん練習のときはあんなにすごい爆音をかけてはやってないでしょうからね。

びっくりしちゃったのかな。

大人のわたしでもその大音量が気になったくらいだから、曲のビートに乗るどころじゃなくて、逆に子供たちにはストレスになっていたかもしれませんね。

大音量は場を盛り上げるための演出なんだろうけれど、無理矢理あおられてもね。

子供には刺激が強すぎたかもしれません。

子供はそういうのに敏感ですからね。

にこにこしながら踊ってる子も散見しましたが、ほとんどの子は無表情でなんかただ踊らされてるように見えてしまいました。

親御さんにとっては子供の晴れの舞台なんでしょうけれど、こういう状況をみると誰のための子供だんべえ踊りなのかと思ってしまいます。

 でもまあ今の前橋まつりには子供だんべえ踊りは欠かせない企画でしょうから、大人の事情をわかってやってください。

よい子の園児のみなさんどうもお疲れさまでした。