3月31日(土)太陽の鐘オープニングイベント

 

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昨日開催された太陽の鐘オープニングイベントでのパフォーマンスは無事に終了いたしました。出演した子どもたち、指導と共演の石坂亥士さん、上野賢治さん、天田有美先生、関係者のみなさん、スタッフでサポートしてくださったみなさん、お疲れさまでした&どうもありがとうございました。

 

お天気にも恵まれ、太陽の光を全身に浴びながらのパフォーマンスになりました。午前中に始まった植栽イベント、正午からの式典、我々のパフォーマンス、そして太陽の鐘つき。飲食のブースも出ていて、太陽の鐘周辺は一日中たくさんの人でにぎわっていました。

 

パフォーマンス終了後には太陽の鐘の前で出演者全員で記念撮影をしました。みんな左側に顔を向けているのは、50名以上の保護者のみなさんが写真を撮っている中で、上手側でスマホで撮影していた中村ひろみさんがひときわ通る声で〝みんなこっち向いて!〟の一言に反応してのことです(この写真は坂川善樹さんに撮っていただいたものです)。

 

それにしても出演してくれた子どもたちは春休みに入ってからのわずか4日間の練習で本番にのぞんだわけで、児童文化センター演劇クラブの子どもたちは初めての即興ダンスを大勢の観客の前でやったのでちょっとビビってた感がありましたが、よく頑張ってくれました。群大付属小合唱団の子どもたちは1週間前に指導の天田先生とわたしとのやり取りで仕上がったばかりの新曲を最初の練習で歌詞をほとんど覚えて歌っていたので、子どもたちの記憶力に感心しました。

 

オファーを受けてから本番まで時間の余裕がなかったので、正直気を揉むところもありましたし、十分とは言えない練習回数で本番の日を迎えた子どもたちには戸惑いや消化しきれないところもあったでしょうが、それぞれに春休みの記憶に残る体験になったことと思います。

 

合唱団には20名ほどの6年生がいて、これが最後の団員として出演だったわけで、演劇クラブにもこれでひとまず退団する子もいて、控室にもどって子どもたちのお別れの瞬間に立ち合ったりもして、ちょっとしんみりとさせられもしました。

 

太陽の鐘をテーマにしたオリジナルソングを作って子どもたちが歌うアイデアは、今回のパフォーマンスを企画するにあたり最初に思いつきました。まずはわたしがベースとなるメロディを作って天田さんに投げかけて、合唱団の子どもたちと太陽の鐘の設置工事中の現場を見に行って思いつく言葉をピックアップするワークを経て、天田さんに作詞と追加のメロディとピアノの伴奏を作ってもらい、ふたりで部分修正をしながら完成させました。本場での歌唱映像はまだ手元にないので歌詞だけ紹介しておきます。

 

♪ 太陽の鐘

 

青い空高く 鳥たちが遊ぶ

水と緑 そよぐ風 太陽の光

ここから 何かが始まる

ここから 新たに生まれる

この鐘の音が この前橋に

勇気をくれるよ 

 

わき上がる力 まちじゅうに広がる

わき上がる思い 吹き抜ける風運ぶ

はずむ心 ときめいて

希望の光 かがやく

 

太陽の鐘が鳴り響く

夢を乗せて あなたのもとへ

太陽の鐘が鳴り響く

遠く 遠く だれかのもとへ

未来へ届く 明日芽吹くための力

明日芽吹くための力

ラララ ラララ ラララ