農大二高吹奏楽部定期演奏会のチケット完売につき...

 

農大二高吹奏楽部の定期演奏会が昨日開催されたという記事が、今日の上毛新聞に載っていて、今夜と24日にも昼と夜に開かれるとあった。

 

掲載されていたステージ写真が楽しそうだったし、4回も公演をやるというのが気になったのでネットで調べてみたら、学校のウェブサイトの情報では、チケットは124日から会場の群馬音楽センターで発売開始と書かれていた。当日券は余裕であるだろうと思ったけれど、一応学校に問い合わせてみところ、チケットはすべて完売とのことだった。驚いた。キャパ2000人規模の大ホールで4公演が満席になる農大二高吹奏楽部恐るべし。

 

農二の吹奏楽部の部員は約150名いるらしい。すごい大所帯だ。マーチングバンドに力を入れているのか、以下のリンクの映像をみると、ダンスとバトントワリングを担当する出演者が多くいる。近頃のマーチングバンドの傾向なのか、楽器の演奏者以外にもこのようなキャストが出演し、ショーアップされたりしてるのは知らなかった。この子たちは吹奏楽部員であっても、楽器の演奏はぜずにダンスとバトントワリングなどを専門に担当しているのだろうか。そうではなく楽器の演奏もすることがあるのだろうか。

 



高崎では毎年秋にマーチングフェスティバルが行なわれている。小学生でマーチングをやっている子どもたちにとっては、農二吹奏楽部のおにいさんおねえさんたちは憧れの存在なのかもしれない。高崎には群馬交響楽団もあるし、高崎音楽祭のプログラムも客を呼べる企画が多い。「音楽のある街・高崎」というキャッチフレーズは、多くの人が納得するところだ。

 

そして、2019年には高崎文化芸術センター(仮称)が完成するらしい。運営に専門スタッフが携わるのであれば、施設としてのハード面だけでなく、ソフト面の充実も図られることになるだろう。これにより、音楽だけでなく舞台芸術全般が高崎市民により親しみやすいものとなっていくに違いない。前橋市民のわたしとしては、いろいろと気になる。

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2015010500042/files/bungeijissigaiyou.pdf