『笑門来福』『温故起新』

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

家でのんびりの正月ついでに書き初めをしてみました。

といってもコピー用紙に筆ペンで書いただけですが。

『笑門来福』と『温故起新』のふたつを書きました。

 

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今年も国内外共に不安定な社会情勢が続くことが予想されます。そういう時代の空気を吸っていると、自分の無力さを思い知らされもしますが、子どもたちの笑顔に接したときなどには気持ちが癒されますし、そんな子どもたちの未来の平和を願わずにはいられません。自分はどちらかというと物事を悲観的に考えてしまうほうですが、意識的に笑顔でいると心もハッピーになれるようですし、今年はもうちょっとがんばって〝いつもニコニコ〟を心掛けたいと思います。

 

『温故起新』は徳光和夫氏が司会を務めた元旦のテレビ番組「MINYO SOUL~唄は時空を越える~」(NHK)の中で言ってました。この番組は日本の民謡を現代的なアレンジで演奏する内容でしたが、わたしが参加している石坂亥士さんたちとの「かぐらだぶらプロジェクト」の活動などにおいても、伝統芸能のエッセンスを活かしつつ何か新しいものを創るべく今年もチャレンジしていきたいと、番組を見て刺激を受けました。

 

舞台芸術に限らず、今年自分は何を起こせるのか? また、自分の周りや日本、そして世界ではどんなことが起きるのか? 何が起こっても、しかと受けとめる度量がわたしにあったらいいのですが、、。

 

これまた昨日のテレビ番組「100分de平和論」(NHK)の中で高橋源一郎氏がヴォルテールの「寛容論」を紹介しつつ、〝pray and think(祈りと思考)〟をキーワードに語っていたのがピンときました。

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/2016special/

 

ネットで検索してみると、高橋氏のそれに関連したエッセイがありました。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12086263.html?rm=150

 

それにしてもNHKの政権寄りの偏向報道にはへきへきしますが、いい番組もたくさんあるので、わりとNHKは見ています。今晩7時からの「ニューイヤーオペラコンサート」での中村恩恵さんと首藤康之さんの新作デュオの初演が気になります。そして明日から再開される朝ドラ「あさが来た」も今後どういう展開になっていくのか楽しみです。